モデルハウスは見るだけじゃない!宿泊体験もあるんです!
モデルハウスと言うと、家を見学するというイメージがありますが、ハウスメーカーによっては宿泊体験サービスを提供しているところもあります。そこでは、単に室内を見るだけでは得られないことが体験できるので、宿泊体験可能なモデルハウスに関しては、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。宿泊体験でのチェックポイントについてご紹介します。
生活シミュレーションをしてみる:実際に家の中で生活できるのが宿泊体験ですが、移動しやすさや快適さについてチェックします。生活動線がシンプルかどうか、裸足で歩いた時の床の感触、冷暖房を切って寝た時の快適さなどがチェックポイントになるでしょう。断熱性に加えて、遮音性についても確認しておきます。断熱性は、1階と2階の温度差や、部屋同士の温度差に差があるかどうかで確認できます。遮音性については、隣の部屋から聞こえてくる音の、聞こえ具合などで確認できます。気づいたことがあればメモに記入していきます。
生活動線をチェックする:部屋から部屋へ移動したり、料理を作る時などスムーズに移動できるかどうかはその家の住心地の良さに影響します。宿泊体験でいろいろな部屋に移動してみて、問題がないかどうか確認することがチェックポイントになります。
家具家電の使用感:宿泊体験では、実際にキッチンや浴室を利用して生活シミュレーションが出来ます。備え付けの家具に衣類を収納したり、リビングのソファでくつろぐことも可能です。その時家具家電の使用感がチェックポイントになります。モデルハウスにはすでに多くの家具や家電が備え付けられていますが、できるだけひとつひとつ確認していくことがポイントです。
収納や間取りのスペース:生活動線がシンプルであることと、収納や間取りのがスペースが十分にあることは、快適な住まいの第一条件です。各部屋の収納スペースは、そこを利用する家族にとって十分かどうかでチェックします。各部屋の広さが十分であるかどうかも住まい選びの大事なポイントです。家族でリビングルームでくつろいだ場合、十分な広さがあり快適に過ごせるようであれば、十分な広さがあると言えます。
宿泊体験はすべてのハウスメーカーが実施しているというわけではありません。実施しているかどうかわからない場合は、問い合わせてみましょう。通常宿泊施設は1泊2日ですが、利用方法などは各メーカーによって異なりますので、利用前はよく説明を聞き、ルールの範囲内で使用するように気をつけます。